~演題:「地方の再生と日本の将来」~

 

平成27年3月2日(月)午後7時半から、串本町商工会2階において、

片山善博氏を講師に迎えて講演会を開催いたしました。

当日はたくさんの方が講演を聞きにこられ、会場は満杯になりました。

<講演概要>

和歌山県と鳥取県は似通ったところが多く、行政、産業形態が同じで、少子高齢

化、都会への人口流出・雇用の創出等の抱える悩みも同じである。

 

近年、増田レポートにおいて、「2040年までに896の自治体が消滅する」との予測

が発表された。安倍政権も地方活性化に必死で取り組んでいるが、今までも散々

やってきたことである。

政府というのはとにかく急がせる。その例が自治体の合併であるが、合併せずに細々

とやっている自治体の方が元気がある。

 

もちろん政府の提言にも押さえておくポイントはある。ひとつは『若者を大切にする』

もう一つは『女性を大切にする』である。

議会に女性が参加している自治体はごくわずかしかない。これは「女性に見放された議会」であり、このような議会が自治運営を

担っていけるはずがない。しかしこれは、女性に下駄をはかし、議会に当選しやすくするという意味ではなく、セミナーなどを開き、

女性の政治参加への啓蒙活動を行うべきである。

 

若者への魅力ある雇用については、大きな雇用促進を産もうとするのではなく、小さな身近なことから、外部の力に頼るのでは

なく、自分たちのコミュニティ内でできることはしていこうとすること。学校給食などは外注するのではなく、できる限り地元の農産

物等の食材や食料を使い、地産地消していくことを目指していくべきである。

若者を大切にいう意味では、自治体の議会の壁を取り払うことが急務である。等

 

講演は大変参考になり、勉強になりました。