地域の“強み”を発信する、商工会ならではの地域活性化プロジェクトがあります。
地域資源を活用しながら、商工会と事業者が一丸となって地域活性化を目指すプロジェクト。平成18年から始まり、全国約1300件のプロジェクトが採択されています。
地域の農水産品を使って特産品を開発したり、地域ゆかりの「食」をご当地グルメにしたり、無農薬栽培を観光資源にしたグリーンツーリズム事業を実施したりと、各地の特色を生かしたユニークな取り組みが行われています。過年度実施分を含むそれらのプロジェクトでは、事業成果を高めるために専門家を派遣し、課題解決のアドバイスや流通支援を行っています。
また、この地域の取り組みを「ニッポンいいもの再発見!」ブランドとして、展示商談会や広報かつ実施。広く流通事業者にPRしています。
平成26年2月に都内で開催した展示商談会には、国内外の流通事業者が来場。全国から約70のプロジェクトが参加し、ブースでは特産品などを紹介しました。新規取引先の開拓やPRに大きな効果がありました。
地域密着型の産業際、物産展、スポーツ大会などを開催したり、祭りや伝承芸能などの地域文化の継承、保存も積極的に支援しています。
魅力ある商店街づくりのために、商品券の発行、ポイントカード、スタンプの運営、大売り出しなどのイベント開催を実施しています。