
「新しい商品を開発したいけれど、人手が足りない」「ネット販売を始めたいが、詳しい従業員がいない」。
そんな経営の悩みを抱えていませんか? 若い世代のキャリア志向も変化し、正社員を採用するのは至難の業です。しかし、諦めるのはまだ早いです!
今、「雇用」せずに必要な時だけ専門家の力を借りる「副業・兼業プロ人材」の活用が、地方の小規模事業者の間で広がっています。
この記事では、ITに詳しくない方でも分かるように、プロ人材活用の仕組みや、ただの外注とは違う「社内にノウハウが残る」という大きなメリットについて解説します。
人手不足をチャンスに変える第一歩を、ここから踏み出してみませんか?
目次

「新しい商品を開発したい」「ネット販売を始めたい」。そう思って計画を立てても、ふと現場を見渡すと、「誰がそれをやるんだ?」という壁にぶつかってしまう。
ここ串本町でも、将来を見据えて新しいことに挑戦したいけれど、人手が足りずに足踏みしているというニーズを感じることがあります。
ハローワークに求人を出しても、なかなか応募が来ない。せっかく面接に来てくれても、条件が折り合わずに辞退されてしまう。
最近のデータを見ても、若い世代は「キャリアアップ」や「自分のスキルを活かせる環境」を求めて職場を選ぶ傾向が強まっています。人口減少が進む中、小さな事業所が正社員を一人雇うことのハードルは、年々高くなっているのが現実です。
でも、諦めないでください。「人を雇う(正社員として採用する)」ことだけが、人手不足を解消する方法ではないのです。
実は今、「雇用」ではなく「業務委託」という形で、必要な期間だけ、必要なスキルを持った人の力を借りるという方法が注目されています。「週に1回だけ」「プロジェクトが終わるまでの3ヶ月だけ」といった柔軟な関わり方なら、優秀な人材と出会える可能性がぐっと広がります。
人手不足でやりたいことを我慢するのではなく、発想を少し変えて、外の力を上手に借りる。そんな新しい選択肢について、今日は一緒に考えてみませんか?
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「副業・兼業プロ人材」と聞くと、「東京の大企業でバリバリ働いているエリートが、上から目線で指導してくるんじゃないか…」と身構えてしまう方もいらっしゃるかもしれませんね。でも、実際はもっと身近で、頼りになる「パートナー」のような存在なんです。
彼らは、都市部の企業などで働きながら、「自分のスキルを地方のために役立てたい」「面白い事業に携わりたい」という熱い想いを持って副業をしているビジネスマンたちです。
具体的には、以下のような「手を付けられていない課題」で活躍しています。
基本的にはオンライン(Zoomなどのビデオ通話)でのやり取りが中心になります。そのため、串本にいながらにして、全国の優秀な人材とつながることができるのです。


では、実際に私たちのような地方の小規模事業者が彼らを活用すると、どんな良いことがあるのでしょうか。
最大のメリットは、「自社にはない専門的なノウハウが手に入ること」、そして「そのノウハウが社内に残ること」です。
例えば、ホームページ作成を業者に丸投げすると、完成品は手に入りますが、更新の仕方は分からないままですよね。しかし、プロ人材と「一緒に」取り組むことで、ノウハウを経営者自身や従業員さんが学ぶことができます。契約期間が終わった後も、自分たちで工夫を続けられるようになるのです。
また、外部の人の視点が入ることで、「地元の当たり前」が「全国に誇れる強み」だと気づかせてもらえることもあります。
そして、コスト面でも非常に理にかなっています。
正社員を一人雇うとなると、給料だけでなく社会保険料や交通費など、毎月固定の費用が発生し続けます。採用活動にも広告費がかかりますよね。
一方、副業プロ人材なら「プロジェクト単位」や「月額数万円からの業務委託」など、必要な仕事に必要な分だけお金を払う形になります。「まずは3ヶ月だけ試してみる」といったスモールスタートもしやすく、経営のリスクを最小限に抑えながら挑戦できるのが大きな魅力です。
コストを抑えながら、経営の課題を解決する絶好のチャンスです。「うちは小さいから…」と遠慮せず、この仕組みを活用していただきたいのです。


「興味はあるけど、手続きが難しそう…」「どこに連絡すればいいの?」と思われた方もご安心ください。私たち商工会にご相談いただいても結構ですし、和歌山県プロフェッショナル人材戦略拠点へ直接お問い合わせいただくことも可能です。
大まかな流れは以下の通りです。
パソコンでの申請や手続きに不安がある方は、私たちがサポートしますのでご安心ください。募集文章の作成から面談の立ち会いまで、県の拠点もしっかり伴走してくれます。
◆より詳しい事例や制度についてはこちら:和歌山県プロフェッショナル人材戦略拠点
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
「人口が減っていく中で、商売を続けていくのは大変だ」
そう感じているのは、あなただけではありません。町内の多くの経営者が同じ悩みを抱えています。だからこそ、一人で抱え込まず、外部の力、そして私たち商工会のつながりを頼ってください。プロ人材という新しい風を取り入れることで、会社やお店がガラッと元気になる可能性があります。
「ちょっと話だけでも聞いてみようかな」。そのくらいの軽い気持ちで構いません。
商工会の窓口でも、県の拠点への直接のお電話でも、まずは一歩踏み出してみてください。一緒に、これからの串本の商売を盛り上げていきましょう!
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