• はっぴぃ。商い。行きます。聞きます。提案します。

公益財団法人わかやま産業振興財団では、県内における地域課題の解決を目的とした起業等に対して、必要な経費の一部を補助する【わかやま地域課題型起業支援補助金】の募集を開始しました。

1年に一回の募集となりますので、創業・起業を検討されている方は、ぜひご検討くださいね。

★申請書類や審査など詳細については公式サイトを御覧ください

この補助金の対象となる方は、

  • 和歌山県内でデジタル技術を用いた地域課題の解決を目指す起業等される方
  • Society5.0関連事業等の付加価値の高い産業分野においてデジタル技術を活用した事業承継または第二創業をされる方

となっています。

Society5.0とは:AIやIoT、ロボット、ビッグデータなどの革新技術をあらゆる産業や社会に取り入れることにより実現する超スマート社会で、政府が「目指すべき未来社会」として提唱しています。(詳細及び事例は、内閣府ホームページ「Society5.0」を参照ください。)

以下の要件を満たす和歌山県内で実施する事業が対象となっています。

  • 起業等をする地域におけるサービス供給の不足等に起因する地域課題の解決に資すること(社会性及び必要性)。
  • 提供するサービスの対価として得られる収益によって自律的な事業の継続が可能であると見込まれること(事業性)。
  • 起業等をする者の生産性の向上・機会損失の解消及び顧客の利便性の向上につながるデジタル技術を活用していること(デジタル技術の活用)。

風俗営業など公序良俗に反する事業や、公的資金の使用が不適切と判断される事業は対象外です。

人件費、店舗等借料、設備費、原材料費、知的財産権等関連経費、謝金、旅費、外注費、委託費、 マーケティング費、広報費、その他必要と認める経費

ということで広範囲な経費が対象になります。

ただし、人件費については、代表者や役員等の人件費は除かれます。

補助対象経費の2分の1以内で、補助限度額は2,000千が上限です。

令和6年4月1日(月)から令和6年5月8日(水)午後5時必着です。

申請方法

申請書類に必要事項を記入、下記申請書に直接持参又は郵送にて申請して下さい。 なお、申請に当たっては、1代表事業者1申請とします。

★申請書類や審査など詳細については公式サイトを御覧ください

補助金を申請して採択されたあと、交付決定日(7月上旬予定)から令和7年1月31日 まで(約7ヵ月間)の間に、申請した予定事業を開始します。その後令和7年1月31日 までに納品され支払も完了して置かなければなりません。

〒640-8033  
和歌山市本町二丁目1番地  フォルテワジマ6階
公益財団法人わかやま産業振興財団 経営支援部 
わかやま地域課題解決型起業支援事業担当:岡、芝
TEL:073-432-3220/FAX:073-432-3314
E-mail:chiiki@yarukiouendan.jp

★申請に関するよくある質問はこちらからご覧いただけます。

串本町商工会にも創業の相談にこられる方が増えています。

少子高齢化により事業者の数が減少している中、創業される方が増えてくるのは非常にうれしいことです。

創業については、一大決心を伴う人生の一大事です。成功確率を増やすためにもこのような補助制度をぜひ活用していただきたいと思います。

また補助金を申請するには、どうしても事業計画を考えなければなりません。この事業計画を考えるプロセスが非常に大切だと思っています。

ものごとを計画的に進めることで成功確率を高めることができますので、皆さんぜひチャレンジしてみてくださいね。


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