気がつけばもう4月。退職される方もいれば、入社される方も多い、出会いと別れを実感する季節です。また、気温も暖かくなりヤル気が出てくる季節でもあります。皆さんも体調にも気をくばりながら、頑張ってくださいね。
今回もメルマガ、インフォメーションの発送に合わせて【会員の皆様のお役に立つ】題材で、職員にコラムを書いてもらいました。
少しでも皆様に職員のことも知っていただき、コミュニケーションがとりやすくなればと思ってます。
目次
所得税確定申告が3月15日、消費税確定申告が3月31日に終了
ほっとしている方が大半ではないかと思う。
だが既に令和5年も3カ月が経過してしまった。前期の決算内容を分析し、令和5年の事業計画に活かしている方はどれぐらいいるだろうか。
必ず令和4年の事業活動、決算内容を振り返って欲しい。
「勘定合って銭足らず」。事業がうまくいっているのか分からない、との話である。
帳簿上では収支の計算が合って儲かっているはずなのに、手元の現金(預金を含む)を数えてみると足りないことだ。
この状態をそのままにしておけば、事業の継続ができなくなる。
複式簿記の導入である
複式簿記は、借方と貸方の両面から取引を記録する簿記の方法であり、正確な決算書を作成するためには欠かせない。つまりお金の流れが同時に記録される方法である。正しく日々の取引が記帳されていない、儲けた以上に使ってしまっている等お金が無い理由がはっきりわかる。
先ず簿記の知識を正しく身に付けること。次いで会計ソフトの導入である。
今は使いやすく、経営分析など機能が充実したソフトが数多くある。商工会が推奨している「MA1」ソフトもその一つだ。簿記の知識、ソフト操作も商工会で伴走支援している。
次は先ず自らの事業を再度検証する。検証することで何が売上や利益をもたらしているのかわかる
生産性や品質の向上、サービスの改善の必要があることがわかる
業務の改善には資金が必要であることがわかる
それがわかって初めて事業計画を立てる段階に進むことができる。
事業計画なしで持続化補助金などの補助金を申請しても採択は難しい。複数回目になるとまず採択されない。 ややこしそうだ、でも複式簿記に取組んで事業計画策定、節税までも達成したいという方は先ず商工会まで連絡をして欲しい。出来るまで商工会職員が責任をもって共にやっていく。商売人が「それがなかなか出来ない」ことの一つである事務の効率化。時間と費用をかけてでも取り組む価値は十分にあるはずだ。
四月からお世話になります川本圭子(かわもとけいこ)です。
串本町出身です。20年以上串本町を離れていたので、知らない事もたくさんあり新鮮な、でもどこか懐かしいような気持ちです。
休日はお出かけもして、串本町のことをもっと知りたいと思っています。でも相当な方向音痴なので目的地にたどりつけずウロウロして終わりそうな気もします…。
お料理もしますが、作るより食べる事の方が好きです。運動は苦手なので食べることを調整しないと大変な事になるので、そこはとっても、とっても、気をつけています。
最近流行のDIYにも興味があり、ホームセンターに行くと時間を忘れて見ています。洋服屋さんはすぐに出てくるのに、ホームセンターに行くとなかなか帰ってこないと家族からクレームがきます。
お仕事では初めてのことも多いので、なにかとご迷惑をおかけするかと思いますが、皆さんに助けて頂き、早く業務を覚えて頑張っていきたいと思っています。
ふつつか者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
ChatGPTを使う際にコツがあるのはご存じでしょうか?例えば自分が何かのイベントを計画していて中身をChatGPTの意見を参考にしようとする場合、質問の段階でChatGPTに設定を組み込むとより具体的に回答が得られるそうです。
・◯◯のように(小学生でもわかるように)
・◯◯のプロの目線で・重要なキーワードを取り残さない
・文章を簡潔で分かりやすく・敬語でお願いする
というのがコツみたいです。
特に◯◯の目線でというのが重要みたいで、その分野で詳しい情報と共にChatGPTの回答が得られます。
面白いのが、敬語と命令形では回答の出力数が違うみたいです。理由は、敬語で接する相手は目上の人、命令形は格下という現実社会の傾向が影響していると考えられているそうで、ChatGPTを知性がある部下として扱うことが大事みたいです。
ChatGPTを使い人は是非試してみてください。
3月から4月のこの時期に花粉症がひどくなる方多いのではないでしょうか?
今年は花粉が飛ぶのが早く、昨年よりもよく飛んでいると耳にしました。私も花粉症で毎日目が痒くてたまりません…。しかしなかなか病院に行くことができないので、自分なりに何かできないかと考え、色々調べている中で花粉症対策は食べ物でもできるということを知りました!逆に花粉症を悪化させてしまう食べ物もあるようなのでいくつか紹介していきたいと思います!
ヨーグルト・・・数日に1回まとめて食べるよりも、毎日少しずつ食べると良い。
れんこん・・・喉の痛みや鼻水を抑える作用がある。
青魚・・・サバやイワシはアレルギー症状を引き起こすロイコトリエンの放出を抑える作用がある
チョコレート・・・カカオポリフェノールに、花粉症を緩和する効果がある
梅干し・・・毎日梅干しを食べている人にはアレルギー症状が少ないとの研究結果。
トマト・・・スギ花粉症の人が食べると、唇が腫れたり、口の中がピリピリしたり、喉がイガイガすることがある
メロン・スイカ・・・イネ科植物の花粉がある人はOAS(口腔内アレルギー症候群)を起こすことがある。
ジャンクフード・・・トランス脂肪酸を多く含んでいる、ファーストフードやスナック菓子を週三回以上食べているこどもは、喘息やアレルギー疾患になりやすいことがある。
このようになっています。ただし、すべて食べすぎには注意しましょう! 食生活を変えて、花粉症を一緒に治していきましょう~!
【ChatGPT】などのAIが注目されたことにより、急激に世の中が変化していますね。
私も、HPの記事を書いたりする時や、SNSへの投稿、司会進行などのシナリオを作る時のサポートをしてもらったりと、うんうん頭を捻っていた時と比べて、格段にスピードアップしたということもあり、肌で実感しています。
便利な点は、不完全なアイデアであっても、とりあえず【たたき台】を作ってくれるので、それが本当に正しいのかどうかを調べたり、言い回しを変えたりといった作業を行うことで、比較的簡単に自分が求めていることに近づけることができる点です。
【ChatGPT】については、自分が求める答えをだしてもらうには、うまく命令を伝えることが重要になってきます。命令があいまいだったり、ぼやけていると、答えもいい加減になってしまって、せっかくのAIも、まったく使えない【面白いだけのおもちゃ】に成り下がってしまいます。AIを活かすも殺すも使い手次第ってことですね。
この、うまく命令を伝えて回答の精度を高める【プロンプトエンジニアリング】が、私の最近の主な関心事です。
例えば、ChatGPTへの命令文の中に【○○というキーワードについて、読者満足度の高い、小学生にも理解できる、ブログ記事を1000文字程度で書こうとしています。検索キーワード〇〇の検索上位10サイトから、満足度が高いと予想される見出しを10個抜き出して、ブログ記事全体で、説得力があり、意味が通じるように並べかえてください】などと条件を与えると、それに近いものを提案してくれたりと、単純に【〇〇というキーワードでブログ記事を書いてください】と伝える場合と比べると、大違いの結果となります。精度の高い文章を基に校正していくほうが、最終的には質の高い文章になるのは当然のことですね。
この【プロンプトエンジニアリング】を磨き上げることによって、ChatGPTだけでなく、様々なAIを、使いこなせるようになると思っていて、これからのAI活用が当たり前になってくる世の中では、とても重要なスキルになってくるのではないかと思っています。
身近な【ChatGPT】などのAIの活用法としては、自社の商品紹介やPRについてのSNS記事、またyoutube動画などのシナリオ、様々な挨拶文などを考える場合には比較的活用しやすいのではないかと思っています。
皆様も自分なりの【プロンプトエンジニアリング】を工夫して、AIを有効活用してみてくださいね。よりよい活用法などのアイデアがあれば、私にもぜひ教えて下さい。
WBCで日本中が盛り上がりましたね!最高でしたね!
プロ野球もメジャーリーグも開幕します。楽しみですね。
皆様は新聞を読んでいますか?
4月6日の「新聞をヨム日」含む1か月間、入社・入学などで新しい生活をスタートする若者に向けに新聞購読を呼びかける月間と定められています。
年収の高い人ほど新聞の読んでいる割合が高いそうです。情報や知識が増えることで会話が弾むメリットがあると思います。最近はネットニュースが主流になってきています。手軽に情報を得ることができるツールとして活用していくことも良いと思います。
新聞の場合スペースが限られているのでどの面をどの記事をどのぐらいの大きさで掲載しているか書き手の意図が伝わり、重要度も分かります。色んな情報に接している記者が、情報を厳選したものが新聞ともいえます。新聞を読む習慣をつけていきましょう!
今回でコラムを書くのも最後になりました。
3月31日付で退職することとなりました。在職中は大変お世話になり、ありがとうございました。
たくさんの事を学びながら、今まで知らなかったお店や串本の新たな魅力の発見もでき、充実した日々を送れました。今後も串本の魅力をいっぱい発見していきたいと思います。有り難うございました。
桜の花が綺麗な季節になってきました🌸我が家の芝桜も咲き始めました。
さて、先日までWBC(ワールドベースボールクラシック)が開催されていましたね。
皆さんは見ましたか?私は野球はあまり詳しくないのですが、日本の代表選手が各国のチームと試合をするのでやっぱり気になりました。
先制点を取られ負けてしまうかなーと思っても逆転したり、今まで不調だった選手がホームランを打って大活躍したり面白い試合がたくさんありました。
決勝では前回の優勝国アメリカにも勝利し侍JAPANが優勝しましたね。色んなチームから集まった選手が日本代表として一丸となって戦い見事優勝!感動です!
そして、優勝後、日本に帰る選手団をダルビッシュ投手や大谷選手、ヌートバー選手達、海外組が見送っている様子をニュースで観ました。同じチームとして集まり戦ってそれぞれの場所に戻る。『仲間』っていいなぁと思いました。
春は出会いと別れの季節とも言いますが、商工会でも出会いと別れがあります。
今まで一緒に働いてきた仲間、これから新しく一緒に働く仲間。皆、大切な仲間です。
4月、新年度が始まりました。色んな方との出会いを大事にしていきたいと思います。
4月に入り新年度がスタートしました。新たな業務に対しての目標や、一年間やったことの反省、そこから課題を見つけ、それを次の目標に繋げていきたいと思います。3月31日と4月1日とでは、たった1日しか変わりませんが、人事異動や新たな担当業務など環境が変わることで、気が引き締まる思いです。私自身環境が大きく変わる年度でもあるので目標をしっかり立ててやっていきたいと思います。
話が変わりますが、なんだかんだ言っている間にゴールデンウイークがやってきます。ゴールデンウイークを締めくくる最後の日、5月5日は「こどもの日」です。
「こどもの日」とは日本における国民の祝日の一つです。こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに母に感謝する日だそうです。
又、「端午の節句」で奈良時代から伝わる風習です。端午の端は「始め」を意味し、午は「うまの日」。つまり「端午」とは月の始めの午の日をさしていました。午(ご)という文字の音が五(ご)に通じることなどから五が重なる5月5日の節句となったと伝えられています。
昔はこの時期になると外を歩いたり、車や電車に乗っていれば、あちこち家の庭に立派な鯉のぼりが泳いでいましたよね? ♪屋根より高い鯉のぼり~~♪しかし、最近では滅多に見かけなくなりました。
理由としては、
少子化で子どもの数が減った
飾る場所がない
飾らない環境で育った親が増えた
家の中で飾る家庭が多い
毎日出したり片づけたりが面倒くさい
等、色々理由はまだ他にもあると思いますが・・・
♪屋根より高い鯉のぼり~~♪を見ることが少なくなりましたが、ベランダや玄関脇、室内に飾る小型こいのぼり、あるいはタペストリーや卓上用等、状況に合わせて工夫して鯉のぼりを飾る家庭が多くなっているみたいですね。
♪屋根より低い鯉のぼり~~♪
職場においても環境に対して速やかに適応できる能力が大事ですよね。
言い忘れていましたが、商工会事務所に 元気に泳いでいる♪屋根より低い鯉のぼり~~♪を飾っていますので、是非見に来てくださいね。
先年度中は大変お世話になりました。串本へ来て1年、右も左も分からない状態から始まり皆様にご不便をおかけしたかもしれません。今年度も少しでも多くのご要望にお応えし皆様のお役に立てるよう精進して参りますのでよろしくお願い致します。
さて、春ということで車を運転していても道路沿いや山々に桜の咲いているのが目につくようになってまいりました。桜と一口に言っても色の濃いものや淡いもの色んな種類がありどれも綺麗です。色とりどりの桃色につい目を引かれてしまいますが、そこは安全安心無事故を心掛け運転しております。
今月も安全運転した上での万が一への備えである自動車事故費用共済についての話をさせて頂きたいと思います。
4月と言えば門出の季節、家を出て新生活を始めるご家族の方が居られる皆様も多いかと思います。
自動車事故費用共済(以下、事故費用共済)に入っておられる方は届出運転者制度を利用されているでしょうか?
この制度はどういうものかと言うと、本来事故費用共済の保証対象になるのは契約者の方や同居のご家族に限られます。ですが、あらかじめ証書に届出運転者として氏名を記載しておく事でそれ以外の方でも保障の対象になるという制度です。進学や就職で家を出られたお子さんが実家に帰ってきた時に運転された時など届出運転者制度に名前を入れておくと安心していただけます。
届出運転者への登録は簡単で新規加入の場合は申込書に名前を記入するだけ。既に事故費用共済に加入されていている方も商工会に連絡頂いて届出運転者に登録する方のお名前を教えて頂ければこちらで変更手続きをとらせて頂きます。お電話頂ければ後はこちらで手続きさせて頂きますので届出運転者に登録したい方が居られる場合は気軽に連絡ください。
このコラムも年末ごろから共済の話ばかりになってしまい加入を検討されていない方には退屈だったかもしれません。今年度はもっと幅広い知識を身につけ皆様にバラエティに富んだ情報を提供していけるように頑張って参りますのでよろしくお願い致します。
4月からさまざまな制度が変更となりますが、今回はデジタルマネー(電子マネー)による給与の支払いについて書かせていただきます。
デジタルマネーは、コンビニや飲食店をはじめマイナポインントの特典に使われるようになりました。これによりクレジットカードのような決済方法がますます一般化しています。
ATMや銀行窓口に並ぶ必要がなく、引き出しや送金も簡単にできるというメリットがあります。このため従業員の利便性が向上し、デジタル社会の進歩に貢献することが期待されております。
・デジタルマネーの手数料は銀行口座への手数料に比べて安いため、デジタル給与の送金手数料も安く設定される可能性があります、これにより会社の手数料負担が減るかもしれません。
・新しい制度を積極的に導入し、管理・運用に熱心な企業は人材確保に有利なイメージを持たれる。
・銀行口座からのチャージが不要・受取金額を自由に設定でき、従業員の利便性が大きく向上する。
・銀行口座とのデジタル給与の併用が予想されるため業務が2重になる。
・自分の使用する電子マネー事業者が、国の認可や勤務先の指定と異なる場合は変更が必要になる。
・入金限度額が100万円であるため、給与振込前に他の口座へ振り替えるなどの管理が必要になる。
・2023年4月1日より電子マネー事業者(Paypay・楽天payなどの資金移動事業者)が国へ申請
・国の審査を経てHPで公表
・会社で労使協定締結や従業員への説明実施
・希望者の同意書や受取額、電子マネー事業者名や口座番号などを準備
などの流れを経て開始となりますので、会社が導入し従業員への支払いに利用できるようになるのは数ヶ月先になります。
給与支払いの選択肢が増えることで、会社と従業員の両方に一定のメリットがありますが、労働基準法では原則現金支払いが定められています。銀行振込やデジタル払いは例外であり、従業員からデジタル払いを求められても応じる義務はありません。 しかし、デジタル給与のニーズは確かにあるため、導入を検討する場合は従業員の希望をヒアリングし、導入後の管理について事前に準備することが重要です。
こんにちは、吉村です。
4月になりました。商工会は新年度になります。退職された方もおられ、異動して来られた方もいて、仕事のメンバーが少し変わりました。
コラムの締め切り日が近づいてきましたので、インボイス制度について書こうかと思い、対話型AIの「ChatGPT」に質問してみたら、思いっきり電子帳簿保存法についての答えが返ってきてしまいました。
対話型AIは、指示されたことをきっちりと返してくれる優秀な部下のような存在なので、(堂々と嘘をつくこともありますが・・・。)ロジカルにちゃんとした指示を出せない上司であれば、その指示レベルの回答が返ってきます。全ては指示を出すものの能力にかかっています。
私の質問に対する「ChatGPT」の回答を見ると、自分がいかに勉強不足であるかが証明されて愕然とします。
AI(artificial intelligence:人口知能)には学習する機能がありますが、勉強する機能はありません。勉強するということは、人間であるからこそできる行動なんですよね。
「勉強する意味は何?」とよく言いますが、私は「生きるため」だと思っています。全てのことを勉強してはいませんが、「生きていける」ようには勉強をしたいと思っています。
最初に書いたインボイス制度ですが、令和5年4月以降の申請でも登録が可能です。インボイス制度についてわ からない方、申請書の書き方がわからない方、請求書の書き方がわからない方、串本町商工会までご連絡ください。インボイス制度の勉強をしましょう。指導いたします。