2024年の「はっぴぃ。商い。」は？／経営指導員　吉村牧子

2024年1月3日
吉村牧子

税務会報 2023年振り返り計画性インボイス制度仕事負担目標設定新型コロナウイルス

皆様、あけましておめでとうございます。
今回のテーマは「2023年を振り返る。」です。他のメンバーは全体のことを書いていますので、私は自分のことを振り返っていきます。

1 新型コロナウイルス感染症の5類感染症に移行
2 全てが「せっぱつまった問題に」
3 「何もできない」ではなく「何もしていない」
4 2024年の「はっぴぃ。商い。」は？

新型コロナウイルス感染症の5類感染症に移行

2023年5月8日に、新型コロナウイルス感染症は「5類感染症」になりました。マスクの着用は個人の判断に委ねることとなり、コロナ禍で中止されていたイベント等も実施されるようになりました。
10月より実施される「インボイス制度」の準備も重なり、作業量が一気に増えたように感じました。

経営指導員も4年目となり、責任を伴う仕事も増えてきました。仕事の見積もりが甘く、作業量が増え続けて8月に熱中症になり、初めて救急車に乗ることになりました。

全てが「せっぱつまった問題に」

この時点で計画を立てて進めていくべきだったのに、計画を立てることに時間を取られるのがいやで、それもせずにいたため、全ての案件が「せっぱつまった問題」となって、押し寄せてきました。そうなるとどうなるか？大事なことから逃げるようになります。SNSやYouTubeをひたすら見続けたりして。
締切日を間違えたり、ミスも多発して、作業量はますます増えていきました。

「何もできない」ではなく「何もしていない」

結果、11月30日にコロナに罹患し、12月14日からはインフルエンザA型に罹患しました。もう皆様にご迷惑をおかけするばかりで散々な結果となりました。
その時の私の口癖は「何もできへん」でした。振り返って考えてみると「何もできへん」ではなく「何もしてない」です。「何もせずに」ほりっぱなしにしていたことへの言い訳にすぎませんでした。毎日「何もできへん」と言われ続けると脳みそも「そうか」と考え、自ら病気になったような状況です。エネルギーをどんどん失っていくような気がしました。