和歌山県では、将来の経済成長目標を実現するために、2030年に7,000人、2040年に12,000人の外国人労働者が必要と試算されています。
これを受けて、県では様々な取組を行っています。
主な取組は以下の通りです。
WAKAYAMA外国人材雇用サポートデスクは、和歌山県が外国人材の受け入れ支援のために設置した窓口です。主な取組内容は以下の通りです。
外国人材の雇用に関する相談に対応し、必要な手続きをサポートします。
ハローワークや入国管理局など、関係機関と連携して企業の外国人材受け入れを支援します。
外国人材の雇用に関するセミナーや、外国人材と企業の合同説明会などを開催し、マッチングの機会を提供します。
このように、WAKAYAMA外国人材雇用サポートデスクは外国人材の雇用を検討・実施する県内企業に対して、様々な側面からサポートを行っています。
相談対応や手続き支援だけでなく、セミナーや説明会の開催など、外国人材の受け入れを総合的に支援する役割を担っています。
WAKAYAMA外国人材雇用サポートデスクの詳細については、以下のリンクをご参照ください。
★https://wakayama-job-supportdesk.com/
このサイトでは、外国人材の雇用に関する相談対応や手続き支援、セミナーや説明会の情報などが掲載されています。外国人材の雇用を検討・実施する県内企業の方は、ぜひご活用ください。
和歌山県では、海外でのジョブフェアを開催し、外国人材の採用を支援しています。主な取り組みは以下の通りです。
2024年11月8日、9日に開催予定。近日中に企業の募集を開始する予定。
7月26日、27日にベトナム(ハノイ・ダナン)で「WAKAYAMA JOB FAIR in VIETNAM」を開催。
ダナンで約250名、ハノイで約200名が参加。
参加企業による個別面接会、県内企業の魅力をPRするプレゼンテーションなどを実施
1月24日にタイ(泰日工業大学)で「TNI JOB FAIR 2024」に出展。
約1,000名が来場し、県内企業2社が参加。
このように、和歌山県では特にベトナムを中心に海外でのジョブフェアを積極的に開催し、県内企業と外国人材のマッチングを図っています。
今年度も11月にベトナム・ハノイでの開催が予定されており、外国人材の採用を検討する企業にとって良い機会となるでしょう。
わかやま企業助成事業は、外国人材が安心して働ける環境づくりにかかる費用を補助する制度です。主な内容は以下の通りです。
この事業は現在募集中で、7月15日までに申請が必要です。外国人材の受け入れ環境の整備を検討している県内企業にとって、費用面で大変助かる制度だと言えるでしょう。
★詳しくはコチラ:https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/060600/d00216340.html
コンシェルジュによる支援を受けながら、マッチングサイトを活用して企業と人材をマッチング
★マッチング支援事業→BlueeDirectのサイト
BlueeDirectは、和歌山県内の企業向けの外国人専門ダイレクトスカウトサービスです。このサービスでは、コンシェルジュによる支援を受けながら、マッチングサイトを活用して企業と外国人材をマッチングします。主な特徴は以下の通りです。
BlueeDirectを利用することで、企業は優秀な若手外国人材に直接アプローチでき、外国人採用のハードルを下げることができます。
サイト内の「BlueeDirectご利用の流れ」によると、企業はオンライン登録後、求職者へダイレクトにスカウトを送信できます。面接から内定・成約まですべてオンラインで完結するとのことです。
外国人材の採用を検討中の企業にとって有益なサービスだと言えるでしょう。
さらに、7月11日(木)には「外国人材雇用に関する【基礎編】セミナー」がオンラインで開催されます。外国人材雇用の現状や必要な知識、法制度の変更点などを90分で解説します。参加費は無料です。
県では、外国人材向けの日本語教室「和歌山県せいかつにほんご教室」も開催しています。入門(A1)、初級(A2)、中級(B1)の3つのクラスがあり、水曜日の19時から20時30分まで行われます。
大学等との連携も進めており、和歌山コンピュータビジネス専門学校や大阪観光大学との個別企業説明会や合同企業説明会などを実施しています。
外国人材の受け入れは、今後の和歌山県の経済発展に欠かせません。県の取組を活用しながら、外国人材の雇用を検討してみてはいかがでしょうか。
外国人材 #和歌山県 #雇用支援 #ジョブフェア #助成金 #企業サポート #マッチング