■更新日:令和5年11月20日
串本町商工会の窓口にも【補助金】について相談しに来られる会員の方が増えています。
皆さんの関心の高さがうかがえますね。
この記事では、現在募集中の補助金をまとめました。最新情報を更新していきますので、ぜひチェックしてみてください。
補助金ありきで経営スタイルを変更するのはどうかと思いますが、地道な販路開拓にも活かせる補助金もございます。
関心のある方、ぜひこの記事をごらんいただき、活用できそうな補助金があれば、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
目次
IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者等の労働生産性の向上を目的として、業務効率化やDX等に向けた ITツール(ソフトウェア、サービス等)の導入を支援する補助金です。
対象となるITツール(ソフトウェア、サービス等)は事前に事務局の審査を受け、補助金HPに公開(登録)されているものとなります。
また、相談対応等のサポート費用やクラウドサービス利用料等も補助対象に含まれます。
補助金申請者(中小企業・小規模事業者等)は、IT導入補助金事務局に登録された「IT導入支援事業者」とパートナーシップを組んで申請することが必要となります。
★詳細はコチラ→IT導入補助金2023(後期事務局)
串本町も高齢化がすすんでそのまま廃業を考えている方も多いと思います。
しかし地域のお店や企業がなくなってしまうことで、地域に元気もなくなってしまうし、日常生活もますます不便になってしまう悪循環に繋がってしまうおそれもございます。
こんな問題に対応するために【事業承継・引継ぎ補助金】が募集されています。
★第7次公募締切:11月17日(金)17:00
★詳細はコチラ→事業承継・引継ぎ補助金
最近は、串本町商工会に小規模事業者持続化補助金の相談に来られる方が増えています。
小規模事業者持続化補助金って一体なんだろう?どういう風に申請すればいいの?事業計画って難しそう。文章が苦手だと難しいんじゃないだろうか?など申請にあたっては、いろんな心配をされる方も多いです。
しかし、私の感想では、初めての方でも採択を受けることも結構多いという印象を持っています。ですので、まずはチャレンジしてみることが一番大切なんだろうなと思っています。
というわけで、令和5年9月13日現在で募集のかかっている持続化補助金<一般型>についての資料を皆さんと共有したいと思います。
★締切:【第13回】12月12日
★記事はコチラ→【12月12日締切】チャレンジしよう!小規模事業者持続化補助金
地域資源を活用した、新商品、新サービスの開発や試作にかかる経費を助成してくれる【和歌山中小企業元気ファンド事業】の募集が始まりました。(公益財団法人わかやま産業振興財団)
募集期間は、約2ヶ月、11月20日(月)~1月18日(木)。
この期間の間に、どのような地域資源を活用して、新商品、新サービスを開発するのかを考え、そのためにどのような経費を支出して磨き上げていくのかということを、事業計画書としてまとめ上げる必要があります。
年末年始の業務の多忙な時期ですが、ご商売の今後を左右する、素晴らしい商品開発に取り組める絶好の機会です。
ぜひともチャレンジして欲しいと思っています。
★記事はコチラ→【地域資源】をつかった【新商品開発】を助けてくれる【元気ファンド】の募集が始まりました
中小企業者と農林漁業者が連携して取り組む、【新商品・新サービスの試作開発に係る費用】を助成する【農商工連携ファンド】の募集が始まりました。(公益財団法人わかやま産業振興財団)
募集期間は、約2ヶ月、11月20日(月)~1月20日(金)。
この事業は、中小企業者等と農林漁業者が通常の商取引関係を超えて協力し、それぞれが持っている経営資源を有効に使って、1者だけでは難しかった新商品の開発等を行い、お互いの売上及び利益の増加をめざす取組を支援するというもの。
この期間の間に、どんな連携を行って、どのような新商品、新サービスを開発するのかを考え、そのためにどのような経費を支出して磨き上げていくのかということを、事業計画書としてまとめ上げる必要があります。
年末年始の業務の多忙な時期ですが、ご商売の今後を左右する、素晴らしい商品開発に取り組める絶好の機会です。
ぜひともチャレンジして欲しいと思っています。
★記事はコチラ→【農商工連携ファンド】和歌山県内の事業者と農林漁業者が連携してとりくむ新商品・新サービスの開発を支援!
皆さまいかがでしたでしょうか?どの補助金も皆さまの頭の中にあるイメージを【事業計画書】に落とし込む必要があります。
補助金の採否も重要ですが、【事業計画書】の作成をつうじて、計画の不足部分がクリアになったり、ご自身の事業を客観的にみることが可能になるという効果もあります。
また、しっかりとした【事業計画】作ることは、経営の指針となり、計画と実績とのギャップを把握することができ、カイゼンのための貴重な資料にもなります。
【事業計画】を作ったことのない方も、補助金申請へのチャレンジをキッカケに、ぜひ作成してみてくださいね。