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小規模事業者持続化補助金とは

「小規模基本法(小規模企業振興基本法)」制定により、2014年(平成26年)に生まれた、小規模事業者のための補助金。

新しいお客様の獲得につながる取り組みに対して支援する補助金であり、販路開拓に向けた様々な用途に活用できる小規模事業者には使い勝手の良い補助金です。

小規模事業者持続化補助金:全国商工会連合会

小規模事業者持続化補助金ができた背景

平成26年6月27日 小規模基本法成立

小規模事業者に真正面から光を当てた法律であり、

成長発展のみならず、「持続的発展」を掲げて堂々と前に進むためのもの、小規模基本法とはそういった存在です。

小規模基本法ができた当時の時代背景

日本企業の約86.5%は小規模事業者 そして小規模事業は

地域経済とその事業により生計をたてる従業員や家族約3,000万人の生活を支えていました。

人口減少による厳しい状況に置かれた地方をどう活性化させるかの課題が指摘されていました。

立石弘明ホームページ

小規模事業者持続化補助金の商工会での申請支援

当初は手本となる資料が少なく手探り状態

会員さんと徹底的に話し込む機会に結びついた!

強み、弱み 自分のことは大体わかる(内部環境)
機会、脅威 町や、周辺地域のこと 自分のこと以外はわかりにくい(外部環境)

結果、情報収集・分析、提供が不足していることに改めて気づきました。

申請内容を確認する

企業概況

自分のことはわかる

顧客ニーズと市場の動向

なぜお客さまが買ってくれるのか、地域内の同業者の動向はわからない

自社や自社の提供する商品、サービスの強み

常に意識していないのであやふや

経営方針と今後の事業プラン

目先の方針とその事業プランなら何とか書き出せる

話し込んだ結果、以上のことが皆に共通した現状や悩みであることがわかってきました。

どうしたら申請内容を過不足なく書き出せるかを申請者と共に考えた。

「経営計画つくるくん」の導入

経営計画つくるくんを徹底的に検証し、使ってみて「独自のプレシート」を作成し、課題一つ一つに丁寧に取組みました。

経営計画つくるくん:(独)中小企業基盤整備機構

目的(あるべき姿)を決める

目標を決める

経営分析を行う(現状把握 確定申告書、決算書の出番)

顧客を決める(誰に、何を、どう提供するのか)

SWOT分析で強み、弱み、機会、脅威を見える化する

たったこれだけのことを、「なぜ」を繰り返し深掘りすることで、視点が広がり自らの経営課題が明らかに!

あとは課題を解決し目的、目標を達成するのに持続化補助金をどう活用するかを考える、申請者と「楽しく、ワクワクする時間」を過ごしたことを覚えています。

マンガでわかる「SWOT分析」:J-Net21

まとめ

持続化補助金は補助金申請の登竜門 あなたが主人公‼

自らが作成して申請することを絶対に忘れないでください。

申請書作成で分かりにくいことがあれば迷わず商工会に相談‼

経営指導員のアドバイス

申請者と経営指導員の二人三脚

先ず自分はどうなりたいのか(目的)を決める

次いで経営課題を確認し、事業計画を作り込んでいく

※段階を踏んで目的を達成していく計画を立てれば複数回申請し、採択を受けることもできます。

専門家のアドバイス

高度な課題に速やかに対応し、申請のタイミングを逃さない

商工会はあらゆる分野の多くの専門家と太いパイプで結ばれています。条件さえそろっていれば無料で活用することもできますので、積極的に活用しましょう。

早めの準備で機会を逃さず確実に申請‼

申請機会を逃せば、目標達成はどんどん遠のいていきます。

Jグランツの取得があればご自宅からでもネットで補助金申請ができ、便利です。

jGrants:デジタル庁

★小規模事業者持続化補助金に関する総合的な記事はコチラをごらんくださいね!


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