串本町の事業者の皆様へ：脱炭素経営に関する重要な調査へのご協力のお願い

こんにちは、串本町商工会です。今回は、和歌山県と環境省が共同で実施している「中小企業における脱炭素経営推進に関する調査」についてご案内します。

この調査は、私たち地域の中小小規模企業にとって大切な意味を持つものです。環境への配慮が世界的な流れとなる中、この調査にご協力いただくことで、自社の現状把握や将来の事業展開に役立つ情報を得られる可能性もございます。

ぜひ最後までお読みいただき、調査へのご協力をご検討ください。

調査の概要と目的

この調査は、和歌山県内の中小小規模企業の皆様が脱炭素経営についてどのように考え、取り組んでいるかを把握するために行われます。

• 調査名：中小企業における脱炭素経営推進に関する調査
• 実施主体：和歌山県商工労働部企業政策局成長産業推進課
• 調査期間：2024年9月30日（月）まで
• 調査方法：Webフォームによる回答（所要時間約7分）
• 回答URL：https://www.113.vovici.net/se/13B2588B2FAFB9E3

調査の目的は、中小企業の脱炭素経営に関する認識や取組の現状、課題を把握し、今後の県の支援策を検討するための基礎資料とすることです。皆様の回答が、より良い支援策の策定につながります。

脱炭素経営とは

脱炭素経営とは、気候変動対策（脱炭素）の視点を企業経営に取り入れることです。具体的には、以下のような取り組みが含まれます。

• エネルギー使用量の削減
• 再生可能エネルギーの導入
• 省エネ設備への更新
• 環境に配慮した製品・サービスの開発

これらの取り組みは、コスト削減や新たなビジネスチャンスの創出にもつながる可能性があります。

調査への参加方法

1. 以下のURLにアクセスしてください：
   https://www.113.vovici.net/se/13B2588B2FAFB9E3
2. Webフォームに回答を入力してください（所要時間約7分）
3. 回答期限は2024年9月30日（月）です

できるだけ経営層の方にご回答いただけますと幸いです。

調査協力のメリット

この調査に協力することで、以下のようなメリットが考えられます。

• 自社の脱炭素経営の現状を把握できる
• 県の支援策策定に貢献し、将来的に有益な支援を受けられる可能性が高まる
• 脱炭素経営に関する最新の情報や動向を知ることができる
• 取引先や金融機関からの評価向上につながる可能性がある
• 省エネによるコスト削減のヒントを得られる可能性がある

回答内容の取り扱いについて

• 回答内容は、和歌山県、環境省、および関連支援機関が調査分析目的でのみ利用します
• 個社の回答内容や会社名が公表されることはありません
• 集計結果のみが公表される可能性があります

和歌山県の支援策のご紹介

和歌山県では、中小企業の脱炭素化を促進するために以下の支援を行っています。

1. 脱炭素経営相談窓口の設置
2. 脱炭素経営に向けた計画策定支援事業費補助金
3. わかやま脱炭素ポータルでの情報提供

★詳細は以下のURLでご確認いただけます：
https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/063100/carbonneutral/r6keikakuhojo.html

皆様にお伝えしたいこと

この調査と脱炭素経営に関して、特に知っておいていただきたいポイントをまとめました。

• 脱炭素経営は、将来的な規制強化に先んじて対応できる機会です
• 取り組みを始めることで、エネルギーコストの削減や新たな顧客層の開拓につながる可能性があります
• 現時点で取り組んでいない、または考えていない事業者様の回答も非常に重要です
• この調査結果は、今後の支援策に直接反映される可能性が高いです

小規模事業者の皆様が実際に取り組めることの例。

• エネルギー使用量の把握と削減目標の設定
• LED照明や省エネ家電への切り替え
• 従業員への環境教育の実施
• 地域の環境イベントへの参加

これらの取り組みは、大きな投資をせずに始められるものもあります。まずは自社の現状を知ることから始めてみましょう。

Q&A

Q1: 脱炭素経営に取り組む必要性はありますか？

A1: はい、あります。気候変動対策は世界的な課題となっており、取引先や消費者からの要求も増えています。また、コスト削減や新規ビジネスの機会にもつながる可能性があります。

Q2: 小規模事業者でも脱炭素経営は可能ですか？

A2: はい、可能です。エネルギー使用量の把握や省エネ機器の導入など、規模に応じた取り組みから始めることができます。

Q3: この調査に回答するメリットは何ですか？

A3: 自社の現状把握、県の支援策への反映、最新情報の入手などが挙げられます。将来的に自社に有益な支援を受けられる可能性も高まります。

Q4: 調査結果は公開されますか？

A4: 個社の情報が公開されることはありません。集計結果のみが公表される可能性があります。

Q5: 脱炭素経営に取り組むためのサポートはありますか？

A5: はい、和歌山県では相談窓口の設置や補助金の提供など、様々なサポートを行っています。詳細は県のホームページでご確認いただけます。

串本町の未来を支える脱炭素経営

串本町の事業者の皆様、この調査への協力は、単なるアンケートへの回答以上の意味を持ちます。これは、私たちの地域の未来を形作る重要な一歩なのです。

脱炭素経営は、もはや大企業だけの課題ではありません。私たち中小小規模企業こそが、地域経済の担い手として、この変化の波に乗り遅れないようにする必要があります。この調査に協力することで、皆様は、

1. 自社の現状を客観的に把握できる
2. 将来的なビジネスリスクを軽減できる
3. 新たなビジネスチャンスを見出せる可能性がある
4. 地域全体の持続可能な発展に貢献できる

ぜひ、この機会を活用し、調査にご協力ください。

皆様の声が、より良い支援策の策定につながります。そして、その支援策が串本町の、そして和歌山県全体の持続可能な発展を後押しすることになるのです。

私たち串本町商工会も、皆様の脱炭素経営への取り組みを全力でサポートします。一緒に、環境にやさしく、経済的にも持続可能な串本町を作っていきましょう。調査へのご協力よろしくお願いいたします。

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