11月になりました。昼間は気温も高いこともありますが、朝晩はグッと下がり寒さも感じる時期になりました。寒暖の差で体調を崩さないよう気をつけてくださいね。
今回もメルマガ、インフォメーションの発送に合わせて、【会員の皆様のお役に立つ】という題材で、職員にコラムを書いてもらいました。
少しでも皆様に職員のことも知っていただき、コミュニケーションがとりやすくなればと思ってます。
目次
「商品・サービス」「営業・販売」「事務」の三つに事をまとめて考える。これが商売。でも、常に考えているが、これがなかなかできない。今回は特に「事務」の重要性について検討する。
(1) 節税対策及び事業計画策定資料として活用できる。
(2) 自社のあるべき姿を追求する基礎資料となる。
(1) 設備投資のタイミングを図り、節税に結びつけることができる。
(2) 自社の現状をリアルタイムで理解し、自社の経営状況にあった節税対策ができる
(3) 自社の現状をリアルタイムで把握し、求めるあるべき姿とのギャップを認識できる
(4) 最新かつ正確な数値は、経営判断の証拠として使え、説得力がある。
経営力向上計画認定等による導入設備の即時償却制度等が利用できる。その節税した資金を有効に事業計画、例えば、従業員の賃金up等に活用できる。国は他にも合理的な節税対策をちゃんと準備している。同じ設備投資をしても計画性がなく行き当たりばったりで無駄に税金を払っている場合がある
従業員のいない事業所は小規模企業共済、セーフティーネット共済の活用
従業員のいる事業所は中小企業退職金共済、特定退職金共済の活用
会社の役員も小規模企業共済制度を活用
求めるあるべき姿と現在の姿を比べその差(ギャップ)が正しく認識できれば、商工会と事業計画を見直し、高度な問題には専門家の支援を仰ぐこともできる。
今後の設備投資、販路開拓等に一番マッチした補助金等を活用し、あるべき姿により早く近づくことができる。
融資の申し込み、補助金等申請時に計画をサポートする資料になる。数字での説明は大いに信ぴょう性がある。
したがって商工会会員にとって事務を迅速かつ正確に行うことは、
(1) 節税対策及び事業計画策定資料として活用できる
(2) 自社のあるべき姿を求め、お客様の満足を頂き、事業を継続・発展させていける
(3) そして事業を通して地域に貢献することができる
今回このタイミングでコラムに取り上げたのは、決算・申告申告対応を今からやっておかないと、いろんな節税方法があっても、節税に繋げることができない。節税を達成するには一人で悩むより商工会を利用して欲しい。
前回リリースタンプ会のイベントについて簡単に書きましたが、今回11月に行われる変身大会について詳しく説明していこうと思います!
まず、変身大会とはポイントが満点のカモ平カードでガラガラ抽選ができます。
カモ平カードのポイントが満点で500円の買い物ができ、その500円を変身させるというイベントとなっております。抽選機の中には赤玉、黒玉、白玉の3種類が入っており、
赤→1万円 黒→5千円 白→千円 となっていて外れはありません!
当たった金額分、リリースタンプ加盟店でお買い物していただけます。
各地区でも開催しており、古座(120本)、有田(50本)、田並(50本)、潮岬(120本)、
和深(60本)で午前10時から開催しており、串本(500本)は午前11時からの開催になっております。
開催地区の後ろに抽選の本数を書きましたが、本数は決まった分しか用意していませんので、早く終わってしまうこともあります。開催時はお早めに会場まで来ていただければと思います!
8月、1月にはカモ平カードの抽選会があります。カモ平カードの後ろに書いていただいている住所にはがきを送らせていただきますので住所を番地まで書いていない方、字を丁寧に書いていない場合は、抽選の対象から外れてしまう場合がありますのできちんと書いていただきますようよろしくお願いいたします。
★関連記事→カモ平カードの使い方
12月1日(木)から開催される歳末大売り出しの参加申込に今回「Googleフォーム」を初めて使いました。
GoogleフォームはGoogleが提供しているフォーム作成ツールで、アンケートフォームや問い合わせフォーム、キャンペーンへの申し込みフォーム、注文書など様々な用途で無料で使えます。
存在自体は前から知っていたのですが、あまり使う機会がないのと、面倒だなと思って使っていなかったのですが、今回使ってみると作成自体は簡単で、テンプレートが用意されていたり質問も記述方式やチェックボックスやプルダウン方式など形式も用意されているので、あとは回答の答えや質問の内容を入力するだけで作成できます。
また回答してもらった内容をグラフで表したり、スプレットシートにリストとして自動的に入力できる機能もあるのでかなり便利だと思いました。
僕自身もまだ使いこなせていないので他の便利な機能があるかもしれないですが、是非使ってみてください。
先月号で、国の機関である中小機構が運営する小規模企業共済制度は、小規模企業の経営者や役員個人事業主さんなどのための積み立てによる退職金制度です。
と説明させていただきましたが、会員さんより個人事業主さん以外の加入資格について問い合わせがありましたので、説明させていただきます。
◆常時使用する従業員が20人以下の個人事業主・共同経営者・会社等役員但し、小売・卸売・サービス業(旅館・娯楽業を除く)は従業員5人以下
◆上記に該当する個人事業主が営む事業の経営に携わる共同経営者(個人事業主1人につき2人まで)
業種にもよりますが、従業員数が一定数以上を超えると「小規模企業」ではないと見なされてしまい、この制度を利用できなくなってしまいます。ただし、要件を満たしている時に一度加入しておけば継続することは可能です。
・事業の経営において重要な意思決定をしていること、または、事業に必要な資金を負担していること
・事業の執行に対する報酬を受けていること
堅苦しいようですが、つまり個人事業主さんの配偶者や後継者の方が青色専従者給与や給料として受け取っているということです。
共同経営者や会社等役員さんで加入された場合でも年末調整において社会保険料控除や生命保険控除、地震保険控除の欄に払い込んだ掛金全額が記入できます。
さらに住民税の計算においても払い込んだ掛金全額が所得控除となります。
会社役員の方や、個人事業主の方で奥さんや後継者の方の退職金について検討されてみてはいかがでしょうか。
気になる点がございましたら商工会・新谷(TEL62-0044)まで連絡下さい。お待ちしております。
★関連記事→もう加入されてますか?会員の皆さまにオススメできる【小規模企業共済】
串本町商工会のHPに、皆さまに役立ちそうな記事を載せています。
ただ載せるだけでは、誰も見てくれないので、載せたことをPRします。メールマガジンに登録してくださっている方にはメールで、未登録の方には郵送で発信しています。
発信した方には、HPの該当記事へのリンク、郵送の方は該当記事にQRコードを読み取ると、串本町商工会のHPに掲載した記事に飛んでくるという風にしています。
HPの閲覧数を見ていると、上がったり下がったりしながらも増加していて、情報を提供できた数が増えたことへの喜びややりがいにも繋がります。
マスコミに発信したり、県内商工会や、名刺交換をした方にも送ったりと、できるだけ多くの方に見てもらえるように情報発信をしています。
しかし、いくら多くの方に届けたといっても、読まれていなければ意味がありません。
目についた記事を、読んでいただいて【ほ~】となっていただいて【いいアクション】につながって、はじめて【成果がでたよ】となるんでしょうね。
読んでいただくためには、情報をわかりやすく加工したり、日々忙しく日常業務をこなしている皆さまが読むのに抵抗感をできるだけ無くしたいと思っています。
読むということが、そもそもストレスじゃないかと考えて、動画や音声による発信のほうがいいのかな?と思ったり、発信のやり方は、その時々にあわせて変化させていく必要はあると思います。
いずれにしても、皆さまのご商売上の利便性があがって、DX化デジタル化に舵を切っている国や世の中の流れに逆流せずに、受けられる恩恵を享受できるように、日々情報発信について考えています。
というわけで串本町商工会メールマガジン登録ぜひお願いします!
2025年に到来する超高齢化社会に対応するためDX化は急務であると思います。
★関連記事→【2025年問題】に直面。円滑な事業承継により影響を低減させたい
去る10月26日に串本町商工会の2階研修室で事業計画策定セミナーを開催しました。
和歌山市の水城会計事務所で中小企業診断士、社会保険労務士、税理士として活躍されておられる水城実(みずき みのる)先生をお招きし『計画定期な経営の大切さ、事業計画の策定』についてお話して頂きました。
私も隅の方で拝聴させて頂きましたが先生の親しみやすい人柄と暖かな話し口、噛み砕いた説明で内容をイメージしやすく2時間のセミナーもあっという間に終了しました。
セミナーの中で先生は客観的に物事を見る事、長期的な目で物事を見る事が大切だと仰っていました。
立ち止まって目標と現状を確認する事で達成すべき課題が見え、課題を達成したところでもう一度立ち止まり確認する。
理論的な経営にはこの繰り返しを身に着ける事が大切なようです。
商工会では基礎的なものから専門的なものまで各種セミナーの他、個別の相談会等も行っております。
これらは商工会のHPで紹介させて頂いている他、会報等でのお知らせも行っておりますので興味をお持ちの方は気軽に商工会まで問い合わせください。
11月になり冬が近づいてきたのを実感できる日が増えましたね。この時期は些細なキッカケで体調を崩すので気温の変化に気を付け疲れやストレスをためない様お過ごしください。
皆様、日々の経理業務お疲れ様です。
私は、主に記帳を担当しています。
商工会で使用しているクラウド会計ソフトMA1には様々な便利な機能があります。
私は取引摘要辞書登録をよく活用しています。
事前によく使う仕訳を登録しておくと、仕訳入力時に取引摘要を選択するだけで、適用文と借方・貸方の勘定科目が自動仕訳入力できます。
作業がスムーズに時短になります。
皆様も是非便利な機能を活用して自分・自社のスタイルを考えていきましょう。
パソコン作業や長時間同じ姿勢でいると筋肉が固まってしまいます。
筋肉が固まると、血流が悪くなりコリや張りがうまれます。
懲り固まった筋肉をストレッチ等で伸ばして体をほぐしてみましょう!
気分もリフレッシュされ疲れもたまりにくくなります。
私も首・肩こり解消・改善の為にたまにストレッチなど体を動かすように心掛けています。
今年も早いものでもう11月です。年度末にむけて売上・目標達成の為に頑張りましょう。
ようやく暑さも収まって過ごしやすい季節になってきましたね。
毎月郵送していた商工会のインフォメーションも先月から職員が直接、会員様のお店やご自宅に届けさせて頂くようになりました。
私も自転車で皆様の所へお届けに伺ったのですが普段、商工会で仕事をしていると、なかなか会うことが出来ない会員様ともお話が出来ました。
お店の様子を教えて貰えたり、最近の体調の事やご家族のお話をして下さったりしました。郵送ではそんなお話は聞けないので新鮮でした。
また、自転車で色々回っていると、この道はここへ繋がっているんだなぁ…と思う事や初めて見る場所も多く新しい発見のようで楽しかったです。
そして自分は串本の街並みを知っているようで実はあまり知らかった事にも気付きました。
インフォメーションの配布は会員の皆さまに会える貴重な機会だと思ったのと地域の事をもっと知る為にも大切だなと感じました。
今月もまたお邪魔させて頂きますので色んなお話を聞かせて下さい(*´▽`*)
元自動車販売業に携わっておりましたので、今でも車のニュースが気になります。最近もネットでニュースを読んでおりますと、軽商用のEV(電気自動車)が販売されるとの記事に出くわしました。今回目にしたのは次の2つの記事です。
・三菱自動車が同モデルの荷室や安全装備に改良を加え、2022年11月から再発売する。
・スズキ・ダイハツ工業・トヨタ自動車が共同で、新たに箱バンタイプを開発し2023年度に販売開始する。
2011年から三菱自動車が箱バンタイプの軽商用EVを販売しておりましたが、ガソリン車と比べかなり高額であったため、販売が伸びず2021年に販売終了となっておりました。
確かにEVは、燃料(電気代)・税金・車検・部品交換等の維持費がガソリン車に比べ非常に安価なのは間違いないのですが、初期費用の差額(数十万円)を維持費でペイするには何年もかかる・・・と購入をためらう方が多いのも事実です。
私自身、自宅の軽トラを野良仕事で使用することがありますが、4WDなのに何故これ程までに非力なのか・・・と運転するたびにストレス満タンになります。
以前からEVは、加速が良くて回生ブレーキ(エンジンブレーキのようなもの)が強力ですので、ブレーキを踏む動作が格段に少なく街中やカーブの多い道を運転する際は非常ラク(本当にラク)ですので、商用車にはピッタリだと思っておりました。
最近は、カーナビを無しにして補助金を活用しすれば、ガソリン車との価格差がかなり小さくなってきており、これも商用車EVには追い風になると思います。
軽箱バンの購入をご検討されている方は、一度軽自動車を扱っているお店に問い合わせされてはいかがでしょうか。
こんにちは、吉村です。
気候もよい時期となり、都道府県主催の「全国旅行支援」が始まりました。コロナ禍ではありますが、人が動き出します。私も「全国旅行支援」を使って10月28日(金)から30日(日)まで東京に行ってきました。
旅行の目的は「岡本太郎作品を見ること」です。そして、できるだけキャッシュレスで買物をしてみようと思い立ち、この機会に実践することにしました。今回はその報告をします。
1日目、9時20分発の飛行機に乗るために車を運転して白浜空港に行ったら、駐車場が有料になっていました。「えーっ、いつからー?いくらかかるん?」と叫びつつも、3日間の駐車料を計算せず、車を置いて東京に向かいました。(帰宅してから知ったことですが、有料化は第1駐車場のみで無料の第2駐車場もあります。)
1時間弱で羽田に到着。suicaカードに現金をチャージして、そのまま上野の東京都美術館へ「岡本太郎展」を見に行きました。電車代はもちろんコインロッカー代、レストラン、ミュージアムショップは全て「suicaカード」で支払いができましたが、ガチャガチャ(カプセルトイ)は現金でないと無理でした。
ホテルは東京駅の近くだったので、上野から東京駅へ。ホテルでチェックイン時に免許証と「コロナワクチン予防接種済証」のコピーを提示して、全国旅行支援の「ただいま東京プラスクーポン」を受け取りました。電子クーポンのチャージがうまくいかず、紙クーポンを持って、お土産を買いに大丸へ。
どのお店も「電子クーポン」のみ扱いで「紙クーポン」は使えず、suicaも使えるのは一部店舗でした。仕方なくカードを利用しました。ホテルに帰って電子クーポンに再挑戦、今度は意外にスムーズにチャージができ、ほっと一息。
2日目は大阪から出張で東京に来た友達と合流して、南青山にある「岡本太郎記念館」と渋谷駅にある岡本太郎作の壁画「明日の神話」を見に行きました。記念館は入場料、ミュージアムショップともsuicaで決済。
お昼は表参道ヒルズにあるパスタ店に行きました。コロナ対策なのか、定員さんから手渡されたメニューは「QRコード」のみ。QRコードを読み取ってその中の商品をスマホからの注文です。これは、友達と2人でかなり手こずり、最後は定員さんを呼んで教えてもらうことに…。パスタはおいしかったけど、私たち世代にはちょっと難しかったです。
昼食後、原宿駅に向かって歩いた時に視界に入ってきた人の数は、串本町の人口より多いのではないかと感じました。すごい人波。
その後、東京駅に戻り、スカイバスに乗って東京見物。皇居周辺や銀座を2階バスで回ってきました。夕食は「電子クーポン」4000円を利用。友達は新幹線で大阪に帰り、私もホテルへ帰ろうと思いながらも東京駅周辺をうろうろして、部屋に着いてから歩数計を見たら、「24952歩」になっていました。びっくり。
3日目はゆっくりホテルを出て、丸善で本を買ってsuicaで決済。羽田空港に早めに移動しました。suicaの残金で昼食を食べて、16時25分発の飛行機で白浜に帰ってきました。
ドキドキの駐車場代は1600円。カードで決済しました。
私の好みもあるのですが、今回はsuicaカードを中心に利用しました。交通系なので電車を使うのであれば本当に便利です。ただチャージの上限額が20000円であることや現金との併用はできるけどカードとの併用ができないので、状況でカードと使いわければ現金を使うことはほぼありませんでした。
東京は本当に一極集中、人もお金も全て、渦の中に巻き上げられている感じがしました。東京駅周辺はまだまだ再開発がすすんでいて、2023年には高さ約390mの日本一の高層ビルの建設が着工するそうです。
街自体にエネルギーがあるので、岡本太郎の作品を見ているとむしろ心が和むように感じました。久しぶりの旅行はすごく楽しかったので、次回は「モバイルsuica」を使えるようになって、東京見物に行きたいと思います。