• はっぴぃ。商い。行きます。聞きます。提案します。
事業計画を考える

■更新日:令和6年5月9日

最近、串本町商工会には小規模事業者持続化補助金の相談に来られる方が増えています。

この補助金は一体どのようなものなのでしょうか?どのように申請すればよいのでしょうか?事業計画の作成は難しそうだと思われるかもしれません。

しかし、初めての方でも採択される可能性は十分にあります。ですので、まずはチャレンジしてみることが大切だと思います。

そこで今回は、令和6年5月9日現在で募集中の持続化補助金<一般型>について、申請に役立つ情報をまとめてご紹介します。

★商工会地区の方はコチラのページで詳細をご確認いただけます。

特集記事を職員で作りました~小規模事業者持続化補助金申請に向けて~

持続化補助金にチャレンジされるかたに向けて、串本町商工会では特集を組んで、職員それぞれに今までの経験から記事を書きました。

ぜひご参考に!

★小規模事業者持続化補助金をもっと使って欲しい‼~支援に携わった経験から学んだこと~/事務局長 東 生広

小規模事業者持続化補助金 採択率アップのコツ/経営指導員 上松也泰

まずは事業計画を書いてみて!!/経営指導員 吉村牧子

★実際の申請書で解説~持続化補助金の申請書について~/経営指導員 勝山沢哉

申請内容や申請手順を紹介するガイドブックが新しくなりました(R6.5.8)

【第13版 持続化補助金ガイドブック(商工会地区)】は、商工会地区における持続化補助金に関する詳細情報を提供するガイドブックです。

申請要件や手続きの詳細、スケジュールなどが説明されています。補助金を活用して小規模事業者の持続的な経営を支援する制度の概要がまとめられた資料となっています。

このガイドブックを活用することで、企業は補助金申請の手順を理解し、適切に活用できるようになるでしょう。

第13版 持続化補助金ガイドブック(商工会地区)

公募要領が更新されました(R6.5.8)

考えている使い途が、補助金目的にあっているかを確認

申請をされる方は、必ず公募要領をごらんください。

この補助金は、小規模事業者が取り組む、販路開拓等の取組の経費の一部を補助することにより、地域の雇用や産業を支える小規模事業者等の生産性向上と持続的発展を図ることを目的としています。

ご検討されている使い道が、補助金の目的と合致しているかを公募要領でご確認ください。

様式などはこちら

まずは実際に手を動かしてみることから。そこから課題が見えてきます。

 実際に手をうごかしてみると発見がたくさんあります。頭の中のイメージをご自身で計画書に落とし込んでみると、ぼやけていた部分や不足している部分が見えてきたりします。

 また、主体性を持って申請される方は、採択率は高いように私は感じています。おそらく作ってもらった計画書より自身で考え抜いた計画書の方が、やる気や勢いといった、目に見えないけど大切なことが審査員に伝わるのではないかと思っています。

★様式等はコチラから取得してください

小規模事業者持続化補助金「経営計画・補助事業計画」の書き方

実際作成していく場合に、どう作成すれば採択されやすいか?についてわかりやすく説明してくれているサイトを見つけました。

リンクを貼っておきますので、ご参考にしていただけたらと思います。

ミラサポplus 補助金・助成金 中小企業支援サイト

また、考えをまとめるために、下のWordファイルの項目に、考えていることを打ち込んでみると足りない部分が見えてくるので、商工会に相談する際の資料としても良いと思います。

また、コチラには公募要領から抜粋して【審査の観点】と【加点審査】の内容を載せています。ご参考に。

小規模事業者持続化補助金 採択率アップのコツ/経営指導員 上松也泰

よくある質問/R5年10月31日版

よくいただく質問を5つに絞って掲載します。

Q&Aの全文はコチラをごらんくださいね。

A1-1 公募申請⇒採択・交付決定⇒補助事業の実施⇒実績報告⇒確定検査・補助金額の確定⇒請求
⇒入金という流れになります。

ホームページに掲載されている「持続化補助金ガイドブック」も参
照ください。

A1-7 電子申請システムへ「経営計画」および「補助事業計画」の入力、希望する枠や加点等に関
する書類等を添付の上、串本町商工会に「事業支援計画書」(様式4)の発行依頼を行ってくださ
い。

その後、商工会窓口で「事業支援計画書」(様式4)の交付を受けてください。

なお、串本町商工会への訪問時には事前のご連絡をお願いします。

A2-5 変更後の法人が本補助金の補助対象者の要件を満たすことができれば、申請可能です。

なお、個人事業主から法人への変更については、必要書類を添付して事務局に届け出ていただく必要
がございます。

詳細は、採択発表後に事務局へお問い合わせください。

A3-7 パソコン・事務用プリンター・複合機・タブレット端末・WEB カメラ・ウェアラブル端末、PC 周辺機器(ハードディスク・LAN・Wi-Fi・サーバー・モニター・スキャナー・ルーター・ヘッドセット・イヤホン)などです。

(公募要領P.14の 5.(1)①機械装置等費【対象とならない経費例】参照)→公募要領

①地域別最低賃金が 1,000 円で、現在支給している事業場内最低賃金が 1,010 円の場合、補助事業終了時点において1,050円の 40 円アップで要件を満たすということでしょうか?

②地域別最低賃金が 1,000 円で、現在支給している事業場内最低賃金が 1,050 円の場合、補助事業終了時点において 1,070 円の 20 円アップでも要件を満たすということでしょうか?

A6-10 ①事業場内最低賃金が地域別最低賃金より+50円以上であるため、要件を満たします。②現在の支給している事業場内最低賃金が既に地域別最低賃金より+50円以上を達成している場合は、現在支給している事業場内最低賃金より+50円以上とする必要があるため、要件未達成となります(上記②では 1,100円以上で要件を満たす)。

電子申請システムに関する説明

申請は電子申請により提出となっています。

まずは、GビズIDプライムアカウントをとりましょう!

ネットで簡単に補助金等を申請できる【電子申請システム】を利用するには、GビズIDプライムアカウントの取得が必要です。

アカウント取得には数週間程度を要しますので、利用ご希望で未取得の方は、お早めに利用登録を行ってください。

GビズID
★電子申請システムを利用して申請される方→コチラの手引き等ご確認ください。

この記事のまとめ

この記事では、人気の補助金である【小規模事業者持続化補助金】について解説しました。

この補助金は、小規模事業者が直面する制度変更等に対応し、販路開拓や業務効率化の取り組みを支援することを目的としています。

補助上限額は50万円から200万円で、補助率は2/3(赤字事業者は3/4)となっています。

対象となる経費には、機械装置費、広報費、ウェブサイト関連費などがあります。応募は電子申請のみとなっており電子申請システムを利用することになります。

申請に必要な「経営計画・補助事業計画」を作成する過程で、自身の事業を見つめ直すきっかけにもなるでしょう。

それがこの補助金に申請する副次的な効果だと思います。

皆さんも、ぜひチャレンジしてみてください。串本町商工会でも応援しています。


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